的枠が古くなり、新しいものを買い求めに武道具店行った、十数年ぶりだろうか。
前回とは違った近くのお店に行き、店主から知らなかった事ばかり説明を受けたのだが、・・・・・・。
的の厚さはどちらにしますかと?????? ・・・・・公式用と練習用が有るらしいのだ。・・・・知らなかった❢
で、的紙はどちらにしますかと?????? ・・・・・紙に印刷したものと、FRP?繊維に印刷したものと二種類あるというのだ。・・・・知らなかった❢
的の厚みというのは、的枠の深さの事らしく、砂場の砂に枠が入りやすくなっているのが、公式用だそうだ。
正確な設置が出来ると言う事らしいが、頑丈なほうが、長年使えるからと、公式用を買い求めた。
的紙は、今は繊維の的紙を使うのが支流だという で、繊維に印刷したものの的枠に貼りつけるのは、糊でなくガムテープだという・・驚きだった
的枠に、セメント袋を水かけし柔らかくし、溶かした糊で貼る、そして、乾燥したところで、印刷した的紙を又、糊で張ると言う事は、今はしないというのだ。
そして、的を射った時の音は、繊維の的紙を使った方が、音がいつまでも変わらないという、・・・驚きだった
音が変わらないという魅力と、作業工程が、全く違い数段階手間が省けているので、繊維に印刷した的紙を、買い求めた。
自宅には、昔の的紙が、まだ多く残ってはいるが・・・手間がかからない的貼りの誘惑に負けた格好に・・・なった。
帰路、家内と、何か寂しさを感じざるを得なかった…が・・・。
買い求めはしなかったが、弦も、化学繊維だという、弓自体もグラスファイバー製 矢、自体もアルミ製 そのうちに掛けも、スキー靴の様に樹脂製になるのだろうかと・・・。
なにか日本の文化が、削ぎ落されていくような寂しい気分になった帰路だった。

★ 化学繊維の的紙、8的、購入したが、はさみで適当に切り、的枠にはガムテープで貼りつけるというのだ。

★ 少々コツがいるようだが、何とかなった初めての化学繊維入り的紙、以前から慣れ親しんだウエット式糊付け工法と、違って、障子を張ったような、パシッと張ったところは無い、慣れれば、張ったになるのだろうか??・・少々疑問だが、 了と、しよう❢