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突然・・・・
2014-03-16 Sun 18:06
1月27日 朝
下の家から渡り廊下をばたばたと、慌てて上がってくる家内の足音。
「お母さんが、息をしていない・・・・」と。
当然脳裏によぎったのは[ 死 ]

祖母が他界する時も、自宅で、母親が「息をしていない・・・」と、発したことを思い出した
祖父の時は、もう50年も前のことだ 自宅に自転車に載って看護婦さんと医者が毎夕来てくれたのを記憶している
食べれなくなったら一か月、おしっこが出なくなったら一週間とその医者が言っていたりも思いだした、祖父は半年の闘病生活の後他界した。
父親は病院で、点滴を受けて、部屋のトイレに歩いていき、ペットに横になってすぐ容隊が急変、他界した。
母親は病院で、一年弱の入院で他界した。
そんな事が、一挙に脳裏を駆け巡った。

部屋に行くと、義母は、静かな、安らかな顔で、ベットに横たわっていた、94歳。
世が世ならば、やんごとなき生活を送っていた人だけに・・・いかんともしがたいものを感じた
腰を痛めて入院し、娘のところで養生しながら生活しようと我が家に来て40日目
腰もコルセットを付けたままだが、次第に良くなり、杖をつきながらも歩けるようにもなり 楽しみは曾孫たちとカルタゃ折り紙に切り絵、読書だった
孫と遊び疲れた我々は、むしろ義母にお願いして遊んで貰うこと、度々だった
前日の夜も、一緒に夕食をした
20:00 歌謡番組が始まったが 最初に出てきたのが[鳥羽一郎]
「私、鳥羽一郎さん嫌いよ・・・・それに、もう寝ますね」と、言って自分の部屋に入ったのが、最後だった。
たった、10時間後の出来事で、大きく様変わりした。
気丈には振舞うが、ただ、「どうして、なんで・・・・」と・・・状況を判断できない家内。
昨日まで一緒に遊んでくれていた義母のことを、孫[曾孫]は、当然理解できない
集まる親類の中で、はしゃぎつつも、「曾のおばあちゃんどうして起きてこないの???」・・・・と。
涙・・・涙である
以前からの本人の希望通り、[家族葬?]と、言うのか、家族、近しい親族だけで葬儀を行った
父、母の時は会葬者が800人 600人位だったか、賑やかに参列いただいたが、家族葬となると寂しいものではあるが、返って心から悲しみ、哀悼の気持ちで、義母を、葬うことが出来たように思う
自分の時も、これで良いと思う、自身で確信させてもらえた葬儀だった
そして、後は、歳の順番通りにと、願うのみ・・・。
しかし、人の命の儚さとは・・・・・・・????????

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それ、人間の浮生なる相を、つらつら観ずるに。
ほよそはなかきものは、この世の始中終、まぼろしのごとくなる一期なり
されば、いまだ萬歳の人身をうけたりということをきかず、一生をすぎやすし
いまにいたりてたれか百年の形体をたもつべきや
われやさき、人やさき、きょうともしらずあすともしらず。
おくれさきだつ人は、もとのしづくすえの露よりもしげしといえり
されば、朝に紅顔ありて、夕べには白骨となれる身なり
すでに無常の風きたりぬれば、すなわちふたつのまなこたちまちにとじ、ひとつのいきながくたえぬれば。
紅顔むなしく変じて、桃李のよそおいをうしないぬるときは、六親けんぞくあつまりて、なげきかなしめども、さらにその甲斐あるべからず・・・・・続・・・・・御文章・白骨の章からだが・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・


[正真偈和讃]を 毎日家族で読んで、義母を弔い、偲んだ
そして、今日が、49日法要だった ・・・・合掌

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